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執筆者の写真仲村 賢

自分の生きる世界を選ぼう♪

とても美しい人が、

「自分の顔が好きじゃない」と言う。

とても賢い人が、

「自分は本当に何もできない」と言う。

これを聞くと「嫌味ですか!?」と思ってしまうかもしれません。

しかし、実は、本当に心から思っている方がいます。

それはどうしてでしょうか。

今日は、あなたの世界はあなたが作っているということをテーマにお伝えします。

1、自己肯定感

最近は、自己肯定感という言葉が広まってきているので、

「自己肯定感が低い人」という理解がしやすいかもしれません。

この自己肯定感とは、

「自分で自分に価値を感じて、受け入れ認める気持ち」と表現できます。

自己肯定感が高い人の場合には、たとえ顔が二枚目ではなくても

「自分は本当に格好いい」と思う人もいます。

私ですね笑

一方で、自己肯定感が低いと、どれだけ格好良かったり、可愛かったとしても

「自分で自分の顔が本当に嫌」と思う人がいるのです。

実際に、凄く美しい顔の人が「私の顔は厳しくて嫌です」という人もいました。

可愛い顔の人が「幼くてコンプレックスです」という人もいました。

ある人は、告白されたとしても、

「これだけ嫌な自分を好きになるこの人は、変な人」と思って、

綺麗で、優しい人なのに、誰とも付き合ったことが無い人もいました。

自己肯定感の低い人は、どれだけその人が凄くても、

否定された世界の中で生きているのです。

2、人それぞれの世界

先ほど、自己肯定感が低い人の話をしました。

それとは逆に自己肯定感が高い人は、人から色々と非難されても

平気で過ごす方がいます。

それはどうしてでしょうか。

人は、その人が見ている世界の中で生きています。

例えば、朝起きて家から出かけるときに、朝日が燦燦と照らされていたとします。

肯定的な人は、「あぁ、太陽すらも自分を祝福している。素晴らしい世界だ!」

否定的な人は、「日差しが厳しくてシミ・そばかすが心配。世界は攻撃的だ。」

と思っていたとします。

この二人は、どんな一日を過ごすでしょうか。

肯定的な人は、気持ちよくて元気よく一日を過ごしそうですね。

幸せな気持ちで過ごせそうです。

一方で、否定的な人は、一日中、イライラ・モヤモヤして過ごしそうです。

ストレスも沢山溜まりそうですね。

同じ世界で、同じ一日を過ごし、同じ出来事に出会ったとしても、

全く違う印象を一日の出来事から受けるのです。

このように人それぞれ、同じ世界で生きていても、

心の中では、全く違う世界を生きています。

3、自分の世界を作っていく。

では、これらを踏まえて、あなたはどうしていきたいでしょうか。

自分の世界を殺伐とした世界ではなく、

幸せにあふれる世界で生きたいですよね。

この時に大切なことが、自分の世界は自分で作ることができると思うことです。

全ての出来事には、良い側面と悪い側面の両方があります。

今までは意識せずに、思ったままに受け取っているかもしれません。

それを変えていくのです。

あなたが積極的に良い側面や肯定的な側面を選んで受け取っていくと

世の中はどんどんと変わっていきます。

世界も、世の中も、何にも変わっていないにも関わらず、

ただ、あなたの考え方や捉え方が変わるだけで、世の中が一変するのです。

あなたは、あなたの世界を創り上げて、変えていくことができます。

是非とも、一緒に幸せな世界を生きていきましょう!

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