色々な物事には終わりがありますね。
そんな『卒業』を先日、私も味わいました。
ある相談者さんに半年前から関わらせていただきました。
仕事の中でのしんどさだけではなく、個人の性格として
多くのことにストレスを感じて、非常にしんどくなっている方でした。
相談当初、「人は変われるわけではない」と仰っていました。
そのような方が相談する中で、
少しずつ自分の考え方を変えていき、
行動をして、ちょっとずつ元気になっていきました。
そして、今では仕事をする中で、ストレスはあるけれども、
ただ、しんどくなる程じゃなくなり、毎日、仕事に行けているのです。
もちろん、相談の中では幾度も気分が落ち込むことや
何回もつまづくことがありました。
しかし、それでもくじけることなく、相談に来ていただき、
楽になる考え方に取り組み続けたのです。
その結果、仕事のストレスは変わらないけど、
受け取り方が大きく変わり、元気な毎日を過ごせるようになりました。
そして、先日、このクライエントから、
「最近は、仕事でのトラブルがあっても落ち着いて対応できるようになりました。
本当にありがとうございました。
ここまで良くなったのでそろそろ卒業を考えているのですが、
いかがでしょうか?」
私は拍手をしながら、この提案を受け取り、カウンセリングを卒業をすることになりました。
卒業はもちろん悲しいですが、ただ相談者自身が自立しようと考え、
動き出したことは、とても嬉しいのです。
本当に「卒業おめでとうございます!」とお伝えしました。
卒業は悲しくもあり、嬉しいですね。
皆さんが笑顔で卒業し、自立できるまで支えたいと思います
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