心を育てる
- 仲村 賢
- 2021年8月27日
- 読了時間: 2分
肉体は、食事と運動により育っていきます。
デザート・スイーツばかりを食べると病気になりますし、
運動をさぼると、同じく病気になりやすい身体になっていきます。
では、心は何で出来ているのでしょうか。
心にとっての食事は、目や耳から入る言葉です。
どのような言葉を聞いて育ってきたか、
さらに今はどのような言葉を目や耳から入れているか。
それによって心の育ち方は変わってきます。
それでは、心にとっての運動とは何でしょうか。
それは、何に感動し、どのように動かすかですね。
世の中には、嬉しい言葉や喜びの言葉がたくさんあります。
学びにつながる話も数多くあり、元気づけてくれる言葉も多いです。
それを素直に聞いて、自分自身の学びにするか、
「そんなのは体の良い言葉だ、私なんかには関係ない」という風に
受け取らないように、自分が変わらないようにするか。
この選択が、心の運動です。
例えば、「あなたは可能性の塊、50歳?60歳?まだまだ若い!できる!」
そんな風に言われて、どう思うでしょうか。
「何言ってんだこの人?」と思うか、
「そうだね。やってみよう!」と思うか。
これが心の運動だというのです。
素直に、良い言葉を聞いたり、話を聴いて感動する。「やってみよう!」と変化をしていく。
そうすると、心が育つそうです。
心が育つと行動や発する言葉が変わり、人生が変わっていきます。
世の中には70歳から大学に入る方、研究で発明される方、新しい仕事を行う方もいます。
遅いなんてことは無いのですね。
私も38歳ですが、現在26歳の方から学ばせていただいています。
色々な発見もあり、私の未熟さも感じます。
それでも、死ぬ最期まで心を育て、
少しでも皆さんに伝えていければなと思います。
よければ一緒に心を育てる取り組みをしていきましょう。
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