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執筆者の写真仲村 賢

慌ただしい時代に流されない

これを見ている皆さんは、どう思うか分かりませんが、

私はのんびりすることが非常に好きです。


たまらなく好きで、20代は徹夜でゲーム(桃鉄やドカポン)をしていました。

縁側でお茶をすすって、時に本を読み過ごすことが夢です。


しかし、現在の私は、色々と忙しいねと声を掛けられます。

9月半ばに帯状疱疹でダウンしましたが、それまでは月に1日のお休みでした。

現在も、全く何もない日は月に2日、夜の1時間だけ相談が入っている日が週に1度、他は朝から夜まで何かしていることが多いです。


そんな自分をダメだな~と思っている時に、新しい言葉を聞きました。

それは、「エレベーターピッチ」という言葉です。

エレベーターピッチという言葉をご存知でしょうか。 エレベーターピッチとは、数十秒という短時間で行うプレゼンテーションのことです。 発祥はアメリカのシリコンバレーと言われており、 語源は、エレベーター+ピッチ(=説明する)ということです。 エレベーターの中で1階から10階に上がる数十秒間という短時間の間に、 多忙な投資家や社長に説明をするという所から来たそうです。 この言葉が存在するだけで、どれだけ世の中は忙しいんだと思いますが、 この世の中は、ホームページも2秒ぐらいみて、 不要と思われたら閉じてしまう。 Tiktokなどの動画も、2秒程度で面白くないと思えば、 次の動画に移るなど、数秒で判断されているようです。 社長や投資家ではなく、私たち自身も、どんどんと短期になり、 短い時間での説明を求め、単純・簡潔・分かりやすくを 求めているようです。 その結果が、エレベーターピッチですね。 実は就職活動の中にも、20秒自己PRや20秒志望動機が存在します。 20秒というわずかな時間で自分の説明をする。 もしくは、企業に入りたい理由を20秒で伝えることが必要なのです。 これでロジカルシンキングや要約力、プレゼンテーションスキルを見ているそうです。

そんな短時間で、判断されたくない!と叫びたくなりますね。

世の中は、どんどんと短時間化しているように思います。 本当はコンピュータやICTの発展は、人に余裕をもたらすはずですが、 結果的に仕事量は増えていき、様々な情報に触れて忙しくなり、 ちゃんと話す時間どころか、数十秒のコミュニケーションに収めるスキルが重宝されるようになりました。 今後も、この流れは加速すると思われます。 しかし、そこに人が置いてけぼりになると、意味がありません。 時には、ゆっくりのんびり、数十分の話にもゆっくり付き合える そんな心の余裕を持ちたいと思います。 私は小さい子の話が好きです。 結論がなく、同じ話が幾度もぐるぐるし、そして、とんでもない結論になる。 そんな会話を時に楽しんでいきたいと思います。


そんな訳でお喋り会もしますね。

忙しい方は無理せず、参加できる人だけで、OK。


のんびり、ゆっくり、まったり、

時に学び、時に高め合い、時に癒しあいましょう。

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コロナ禍で経済が停滞する中、DXの進化やオンライン施策が劇的に進歩。今後は心の余裕やゆとりを取り戻して、素朴に人間らしく生活出来る環境作りに関するセミナー需要が出てくると、今ここでのひらめきです。

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